ふれあい教室
学校を拠点に地域ぐるみで交流
 神辺西中学校で、このほど、「ふれあい教室」が設けられ、地域の人々と生徒たちとのあたたかい交流の場となっています。

 2月から利用可能となったふれあい教室は、普通教室が改造されて畳が敷き詰められ、地域の人々のサークル活動などに使用されています。
 第1回目の 2月7日(水)は、公民館で活動している神辺女性会や丁(ようろ)の2町内会エプロン企画の皆さん、14名でフィルムケースを使って作る「ひな人形づくり」が行われました。11時ごろから集合し、見本を作ったり、生徒さんのために50セット(計100個)の人形をセッティングしました。昼休憩の20分間で沢山の生徒さんが教室にやってきて、丁寧な指導を受けながら細かい作業に熱心に取り組んでいました。
 21日(水)には、生花教室が開かれました。
春の訪れを感じさせる色とりどりの花が用意され、生まれて初めて花を生けるという生徒さんも参加し、真剣に花を生けていました。
 指導にあたった神辺公民館生花教室のみなさんは、「花に接すると情緒も安定しますしね。子ども達は熱心なので教えがいがありますね」と話をされていました。
 ふれあい教室を利用したこの交流会は、今後も定期的に継続される予定となっています。

(中国新聞ファミリーかんなべ 参照)