女声アンサンブル  フィオーリムジカーリ
ファミリーコンサート

音楽の花束で、友情の花束を育て!

神辺町の女声コーラス「フィオーリムジカーリ」(イタリア語で歌の花束)が、4月25日に府中市のクリトピア明郷でおこなったコンサートの様子です。

休日の午後、子どもから大人まで、70人が、しばし優しい歌声を楽しんでいました。
同所でのコンサートは昨年に続いて2度目となります。メンバー14人が神辺町出身童話作家、葛原しげるの「夕日」「とんび」「村祭」や、江戸時代の学者、管茶山の漢詩「春日雑詩」などを現代語に訳し、曲をつけたオリジナル組曲「神辺の四季」などを披露し、客席で「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む・・・・」と、一緒に口ずさむ人の顔も優しい表情になり、心落ち着くひとときを沢山の方と過ごしました。

結成から8年。実力はかなりなものだが、町外で歌うのは今のところここだけです。

指導者の奥野純子さんは、「歌って気持ちの良い会場ですね。練習に張りが出来るので、いい機会をいただいていると思います」
と感想を述べられていました。

神辺と府中の「友情の花束」も生まれつつあります。